2012年度
2012年4月24日(火)18:30〜20:45
北東アジア総合研究所 川西所長帰国報告会
昨春からベルリン、モスクワとそれぞれ半年、海外で研究生活を送っていた所長の川西教授が、今回はロシアに重点をおいた報告をいたします。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
・地政学的欧州・ロシア、日独修好150周年、プーチン大統領再選現場状況
・ロシアとロシア人、アジア的なモスクワと西洋的なサンクトペテロブルグ
・ロシアの日系企業動向、年々増大する中国の圧力、日露関係の現状と今後、
・ウクライナ訪問で見たクリミヤ半島(ヤルタ)とチェルノブイリの現状報告
・日本商品の高評価と日露間の相互理解の欠如、東北大震災と福島原発の影響
2012年5月15日(火)18:00〜20:45
北東アジア総合研究所主催 元ロシア大使講演会開催
北東アジア総合研究所は、アレクサンドル・パノフ元ロシア大使をお迎えして、歓迎記念集会を下記の通り開催致します。
パノフ博士はロシア外務次官を歴任ののち、初代駐日ロシア大使として7年間の長きにわたり、日露の友好親善、相互理解に尽くされ、大きな足跡を残されました。歴史学者・政治学者の知日家として知られ、間もなく就任されるプーチン大統領の極東地域のブレーンと目されています。
北東アジア総合研究所は、今年度は「日露関係研究会」を発足させ、日露両国の相互理解と研究活動に邁進してまいります。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
2012年6月30日(土)15:00〜17:30
北東アジア総合研究所「司馬遼太郎と日露戦争」プロジェクト大阪集会
桜美林大学北東アジア総合研究所より大阪集会のご案内です。
本研究所は創立以来、複数のプロジェクトを定期開催して参りました。その中でも、とりわけ人気と関心度が高い「司馬遼太郎と日露戦争」プロジェクトを、司馬遼太郎ゆかりの地大阪で今年より開催することといたしました。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
2012年7月21日(土)13:30〜16:30
2012年度 客員研究員による上期研究報告会
桜美林大学北東アジア総合研究所は今年、創立8年になります。
この間、研究所を牽引して下さった客員研究員の学内外の先生方による報告会です。
さまざまな専門テーマを一度に聞ける機会となります。
一般公開ですので、皆さまお誘い合わせの上、お出かけください。
客員研究員による特別報告会 (順不同)
1)六草いちか (べルリンネット、ベルリン在住の鷗外研究家)
「鴎外のベルリン ~『舞姫』や『独逸日記』に見るベルリン~」
2)及川淳子 (日本大学非常勤講師)
「中国メディアの現状と課題 高速鉄道事故報道を中心に」
3)瀧 陽子(上海同済大学副教授)
「上海生活1年 上海大学生の論文指導、交流を通してみた中国」
4)コンスタンチン・サルキソフ(山梨学院大学名誉教授)
「日露関係の現状と展望」
2012年7月31日(火)15:00〜17:00 企業倫理プロジェクト
企業倫理プロジェクトは本研究所の創立から続く人気プロジェクトです。
今回は「最後の松下幸之助の弟子」といわれる佐久間昇二氏をゲストに招き、「企業倫理とは何か」について、参加者全員で意見交換を行います。
特別講師:佐久間昇二先生
テーマ:「企業理念について。パナソニックとWOWOWでの実践」
役職歴:日本テレネット(株) 取締役相談役、パナソニック(株)元 副社長 WOWOW 元代表取締役社長
2012年10月18日(木)18:00〜20:45
北東アジア総合研究所 秋季集会「日中関係と領土問題 尖閣列島の現況と展望」
今回は、日本日中関係学会会長、元駐中国大使の宮本雄二氏を講師としてお招きし、「アジアの未来と日中関係、尖閣問題の現況と展望」をテーマに、今最も関心の深い日中関係と領土問題を取り上げます。
今後、機会を見て日露関係、日韓関係も取り上げてまいります。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
プログラム
18:00〜18:30 食事
18:30〜
開会挨拶:谷口誠(桜美林大学北東アジア総合研究所特別顧問、元国連大使)
講 師:宮本雄二(日本日中関係学会会長、元駐中国大使)
テーマ「アジアの未来と日中関係、尖閣問題の現況と展望」
報 告:川西重忠(桜美林大学北東アジア総合研究所所長)
- 北京現地で見た尖閣デモ
報 告:高井潔司(桜美林大学教授、北海道大学名誉教授)
- 尖閣購入反対デモと中国メデイアをどう見るか
会場との意見交換
総括と閉会挨拶 西原 春夫(アジア平和貢献センター理事長、元早稲田大学総長)
2012年11月28日(水)15:00〜17:00
企業倫理研究プロジェクト
企業倫理プロジェクトは本研究所の創立から続く人気プロジェクトです。
花谷修(オーケー化成社長)
「わが社の経営、理念と特徴」
菊池興起(菊池建設会長)
「菊池建設の歴史と経営方針」
2012年12月12日(水)18:00〜21:00(18:00〜18:30 会食会)
司馬遼太郎と日露戦争プロジェクト
「司馬遼太郎と日露戦争」シリーズ最終回です。次回以降は「司馬遼太郎プロジェクト この国のかたち」として再出発します。
柄戸正(元清水建設 ドイツ代表、作家)
「フランク・テイース『ツシマ』ドイツ版翻訳で考えた日本海海戦の一面」
松村正義(帝京大学名誉教授、日露戦争研究会会長)
「日露戦争に見る広報外交と海外メデイアの役割」
大野正美(朝日新聞)
「日露戦争と司馬遼太郎再考(仮題)
2012年12月21日(金)18:00〜21:00(18:00〜18:30 会食会)
北東アジア総研 ~東アジアフォーラム21~(今年度最終集会)
今回は元外務省国際情報局長、元駐イラン大使が「日本を取り巻く領土問題」をテーマに、東アジア地域が今、直面している問題点を明らかにします。
孫崎享(元外務省国際情報局長、元駐イラン大使)
「日本を取り巻く領土問題」